日本では数少ない製塩法を用いた塩づくり

 塩づくりに必要なのは、第一に、きれいな海水です。リマン海流と対馬暖流の交わる能登半島は、海藻の種類が日本一など、多くの生き物を育む栄養豊富な海です。
第二に製法です。弊社では、日本での始まりが室町時代のあげ浜式と昭和時代の流下式を採用しています。あげ浜式は国の無形文化財で世界農業遺産です。現在、伊勢神宮と能登半島珠洲のみ残っています。流下式も沖縄に多く採用されていますが、全国的には、少なくなっています。これらの古い製塩法は、海水を太陽や風の自然エネルギーと火力で蒸発により水分を無くして仕上げます。現在の電気透析法は、塩化ナトリウム97%で純度が高い塩ですが、味はシンプルです。古い製塩法は、海水のうま味を塩の味に取り込む事ができます。

 

 

 

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